色彩とグラデーションについて

グラデーションを使った絵画技法やエクセルを使った色彩理解のお助けなど紹介しています

いよいよ作品の展示をします

この記事の目次

 こんにちは。管理人のりんです。ご訪問ありがとうございます。

今日は原画展示の告知をさせていただきます。

ほんとうに長い間、原画の展示はしていませんでしたが、良い機会を得ましたので久しぶりに展示をします。

そのためほとんどの作品が自宅以外では「初」のお披露目になります。

何時(いつ)

「2024年4月1日(月)~2024年4月30日(火)」

どこで

「西向日ミニギャラリー」

日本の関西、京都府の南のほう、「向日市」にある、

阪急電鉄京都線西向日駅」の「構外通路」スロープ壁面です。

下の見取り図の、”ここ” と丸囲みした壁面です。

 

(画像は阪急電鉄ホームページより)

駅構内とは別の通路にあり、「切符」は必要ありません。

もちろん無料です。

なぜ西向日で

長年西向日周辺で生活しています。

また、この駅周辺には幼少期から中学1年ごろまで通っていた絵画アトリエ教室があり(現在は開いておられるかはわかりませんが)、近くの公園ではよく写生をした思い出の場所でもあります。

桜の季節は桜並木が大変きれいな、落ち着いた街です。

西向日ミニギャラリーとは

向日市が管理しています。

市民や向日市に属する団体などが申請して使用することができます。

スロープの壁面に計5基の展示用ガラスケースが設置されています。

私の記憶では、かなり前からあったような気がします。

正直今まであまり関心は高くなかったのですが、向日市の広報ページから申請要綱を確認して、展示用ガラスケースの寸法が思いのほか大きいことに気づき、これなら私の絵も飾れるなと申請を思い立ったのでした。

使用期間が1か月と長いのも気に入りました。たとえ人通りが少なくとも余裕をもって展示ができます。

準備

1.絵の固定方法

私の作品は平らな板の上に描いてあり、裏面も平面です。

絵を吊り下げる構造にはなっていないため、どうやって絵を壁面に固定するか考えました。

自宅の壁でシュミレーションした結果、ダルマ形押しピンのくぼみ(くびれ)部分に絵を乗せるというやり方が、最もシンプルで良さそうということになりました。

 

 赤矢印がくぼみ部

くぼみに乗せるだけでは絵がスーっと前に倒れてくるので、上部2カ所にもダルマピンで固定します。

透明のダルマピンを使えば、鑑賞の妨げにもなりません。

ただし、絵の画面が波打っている場合や、厚みがくぼみの幅以上のものは、裏面に吊り金具を設置するかもしれません。

まだ考え中です。

2.絵の配置

実際に現場に行って確認し、それを基に配置イメージ構想を練りました。

5基のガラスケースのなかに、どの絵をどのように配置するか、画像データを使ってシュミレーションをします。

限られたスペースの中で、どうしても入りきらない作品は、原画ではなく印刷したものを展示する場合もあります。

その他、作品タイトルを付けたり、搬入現場で絵が固定できない場合などを想定したり、準備を入念にします。

無事に設置をするまではあれこれ考えます。

 

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